2015年 09月 19日

キタ!

 ご無沙汰しております。暑い夏も終わり、もはや秋の気配も漂っている今日この頃…

 そんな中、やっと部品が揃ってきました。

a0078796_3411129.jpg まずはカム。

 この際ですので、InletもExhaustも交換します。


 a0078796_3444463.jpg 次にコンロッドとビッグエンドベアリング。

 右下のコンロッドはModel30のオリジナルのコンロッドですが、ソレと比べると随分モダンな形状です。

 調べたところ、350はコンロッドの長さが2種類あり、40Mは500と同じ長さのようです。


a0078796_3501945.jpg そして待ちに待ったピストン。右のオリジナルのヘポライトと比べますと、まるで別モノです。

 …まぁ別モノなのは当たり前なのですが、シミジミと比較しますとその差に驚きます。

 今回は+40で作ってもらいましたが、今後はSTDでも製作可能とのことなので、この点は将来的に安心と言えば安心です。依頼するつもりはありませんが…
 


 昨今の円安も追い打ちをかけて、サイフに大打撃ですが、ココを乗り越えないとどうしようもありません。

 
 …更にこれから修理代という試練が待っています…


 それでも、この新しい組み合わせで、どんなエンジン特性になるのか楽しみです。
 

 
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# by the_norton | 2015-09-19 04:50 | Repair work
2015年 03月 24日

40M カムボックス観察

 3月も下旬、今度の日曜日は筑波でLOC 第一戦です。参戦はしませんが見学に行く予定です。

 40Mのカムボックスをバラします。

 a0078796_23121311.jpg インター系ではクランクとカムベアリングのリテーナーがビス留めの上、そのビスをハンダで固定するようになっています。推測ですがコレは当時は優秀なネジロック剤が無かった為だと思います。
 
 この車両もキチンとハンダ付けされていましたので、炙ってハンダを溶かしてからビスを外します。

 このベアリング、リテーナー、ビスは交換します。

 
a0078796_2325296.jpg 走る度にヒドいオイル漏れなので、てっきりカムシャフトトンネルは砕けて無くなっているだろうと思ってましたが、意外にも残っています。

 残っていましたが、少し楕円に変形していたので、炙って修正します。写真は修正後です。

 
a0078796_233226100.jpg カムボックスカバーを見ますと何か妙な印象を受けましたので、念の為、放置中のフェザーベッドインターのカバーを外して確認します。

 下が40M、上がフェザーベッドインターですが、イロイロと形状が違います。40Mのカムボックスにあてがっても嵌らないですし、ビス位置も違います。互換性は全くナシ。うーん…

 調べますと、この40Mは初期型のカムボックスのようですが、何年までが初期型なのかは不明です。ワケがわかりません。
 丸いトコロに入るベアリングは交換します。

 
a0078796_23472940.jpg 更にロッカーアーム。

 ベアリング面がロッカーアームとツライチであり、両サイドに平ワッシャー+コルクワッシャーで取り付けられます。

 このツライチであることも初期型の特徴の1つであり、オイルが漏れやすい原因の1つらしいです。コレが原因か?

 とりあえず、平ワッシャーとコルクワッシャーは交換します。更に各ロッカーの上下に付くラバーパッドも交換します。

 
a0078796_005154.jpg タペットも摩耗していますので、コレも交換です。カム側は大丈夫でした。

 
a0078796_025283.jpg 次にカムシャフト。左が40M、右はナゼか持っていたモノ。どちらも中空のマンクス系の部品ですが、よく見ますとフィード部の形状が異なります。

a0078796_09193.jpg インターのカムシャフトは大きなチカラでこのナットを締めるため、四角い端部が傷んでいるのが殆どです。これも大分傷んでいますので、交換します。

 ベベルギアを留めるピンも交換。シムもイロイロ用意します。
 オイルフィードプランジャーも交換です。

 

a0078796_016563.jpg 最後にカム。350なのでInletは6466、Exhaustは6389です。

 a0078796_024062.jpg 何とExhaustカムの一部が欠けていました。コレも交換です。カム同士を留めるSecuring Rollerとカムシャフトと留める半月キーも当然交換です。

 
 こうやって列記しますと部品の交換だらけですが、一部を除いてどれも消耗品であり、開けたならば交換すべき部品です。

 想像ですが、MANXでは更に交換部品が増え、また調整箇所も増えると思います。一方で好敵手であったG50や7Rの分解も何度か見ていますが、驚く程シンプルに出来ていますし、メンテナンス性も非常に優れています。


 逆に現在のレプリカ品はほぼメンテナンスフリーです。海外のトップクラスでは戦闘力が落ちたら使い捨てです。シーズン後に良い成績を挙げた車両が売りに出るのはそのためです。フェラーリのF1もシーズン後に売りに出されるそうですが、このあたりの考え方は現行と全く同じです。

 …ソレはともかくとして、やはり交換部品が多いのはアタマのイタいモンダイです。
 
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# by the_norton | 2015-03-24 01:45 | Repair work
2015年 03月 14日

40M 細々と進行中

 もう3月も半ば、もう少ししたらオートバイで走るのもキモチの良い気候になります。

 そんなコトとは無関係に、細々と40Mの修理を進めています。

 まぁ修理とはいってもまだまだ部品調達の段階ですが…


 a0078796_2222985.jpg とりあえず上死点でマーキングします。



 今回の修理でどうしても必要なパーツはピストン。溶けてしまったので当り前ですが…

 意外なコトに、この年代の350用のピストンは非常に入手困難な部品です。絶望的といっても大袈裟ではありません。


 随分前ですが、Trinity Schoolで戦前のModel50を修理した時もピストンが入手できず、冨成校長がブログ上で情報提供を呼びかけていました。

 この時、ナゼかピストンを持っていたので提供したのですが、まさか自分がこんなコトになるとは…40Mを入手する前でしたし…トホホ


 その後、40M入手の後、スペアとしていくつかのピストンを入手したのですが、今回溶けてしまったピストンと比較しますと、加工すれば使えるかな…というレベル。

 OHVでしたら加工して使用しますが、面倒なOHCに使用するのはちょっと不安です。

 また戦後のBSA350Goldstarのピストンが流用できるという説もあったので調べてみますと、寸法的には使えそうですが、ピン径が違ったりするのでやはり不安です。入手は容易ですが。


 そんな状況の中、手持ちのピストンを加工して使うのは最終手段として、ダメモトでアチコチに打診したところ、奇跡的に+040のピストンを入手できました。
a0078796_22431716.jpga0078796_22441370.jpg


 入手できたのは、単に運が良かっただけで、改めて入手の困難さが痛感させられました。以前入手したのは90年代後半でしたが、その時よりも状況は大幅に悪化しています。

 そこで、今回はこのピストンを元に、オーダーでピストンを作るコトにしました。

 実際に出来るのはまだまだ先ですし、金銭的にも負担になりますが、現状を考えますと有効な投資だと判断しました。


 ピストンが出来るまでの間に、カムボックス内をチェックします。
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# by the_norton | 2015-03-14 23:33 | Repair work
2015年 01月 03日

あけまして・・・絶句

 いつの間にか2015年です。

 ガレージの気温は2~3℃。暖房装置なし。寒くてヤル気が出ないのですが、40Mをバラします。

 a0078796_1265468.jpgまずは、タンクを外します。

 
 この大きいフィンのヘッド、10インチスクエアなどと呼ばれる場合もありますが、上から見ますとずいぶんイビツなカタチをしています。

 
a0078796_1342828.jpg キャブ、エキパイを外して、カムボックスも外します。

 これでヘッドを外せます。

 ヘッドのフィンに1ヶ所クラックを発見しました。うーん…




 ヘッドを外してビックリ!
a0078796_139021.jpg インテーク側のリセス部が溶けて無くなっています。いわゆる「棚落ち」という症状。

 この時点でクランクケースまで割るコトが決定です。ガーン。


 ガスが薄かったのか?点火時期が早すぎたのか?
 全く同じセッティングで11月に菅生で乗った時は絶好調だったのに…



a0078796_1512832.jpg 更にシリンダーフィンにもクラック発見。嗚呼…



a0078796_1523057.jpg 最後にピストンを外すとスモールエンドブッシュがポロリ!いつからこんなだったのか?

 …もはや言葉も出ませんが、さいわいヘッド側の燃焼室には損傷はなさそうです。まぁ最低限バルブやガイドは交換しますが。


 …正月明けには復活に向けてイロイロ動かなくては…
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# by the_norton | 2015-01-03 02:55 | Repair work
2014年 12月 25日

CS-1もトラブル発生!

 世間はクリスマスのようですが、まぁソレはどーでもよいことです。

 無慈悲なコトにCS-1にもトラブルが…

 
 発生したのは、やはり11/30の袖ヶ浦。

 パレードクラスを走行中、メーターが動きません。

 「メーター内部の故障だとヤバいな…」と思いつつ、ケーブルを外してみますと、ケーブルが切れていました。

 切れたのは残念ですが、メーター本体の故障ではないので、ひとまずホッとします。

 a0078796_0452894.jpg このメーター、今まで数十件のメーター修理業者、時計修理業者を廻りましたが、全て断られた過去があります。国内での修理は不可能な様です。

 同様に古いクルマやオートバイに付いているSMITHSやJAEGERの手巻きの時計(いわゆる 8Days Clock)も断られました。

 メーター修理業者は「時計修理のノウハウが無い」と言い、時計修理業者は「メーターケースをバラすノウハウが無い」とのコトです。まぁどちらもメンドクサイし、関わりたくないのが本音でしょう。



 
 ともかく、今回のトラブルでしたら、両端の金具を外して、新しいワイヤーに付け替えれば大丈夫です。

 角が丸くなって使えなくなったクロノ用のスピードメーターケーブルがあるので、ソレを流用しますか…
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# by the_norton | 2014-12-25 00:49 | Repair work
2014年 12月 20日

40M トラブル発生!

 大変ご無沙汰しております。気が付けばもう2014年もあと少しです。

 このまま穏やかに2014年を締めくくりたいと誰もが思うハズですが、英車の神様はソレを許してくれないばかりか、キビしい試練を与えてくれました…嗚呼

 事件は11/30 袖ヶ浦で起きました。

 レース終盤、40Mで走っている最中、ナゼかスーッとパワーが無くなりました。
内心では、「ありゃ!?マグネトーがオカしくなったかな?そーいえばポイントもチェックしていないしな…オイルまみれかも…」と思い、コースサイドに寄って、おもむろにクラッチを切って空吹かし。
 その脇をAJS 7RとMANXがパスして行きます。

 そのうちにパワーが戻ってきたのでレース再開。


 次の周回でまたしてもパワーダウン。再びクラッチを切って空吹かし。今度はVelocette Thruxtonにパスされます。

 またしてもパワーが回復しましたので、またまたレース再開しますが、ゴールラインを過ぎた瞬間に3度目のパワーダウン。

 3度目は復活せず、エンジンストップ。1コーナー出口で止まって、レッカーのお世話になります。


 ピットに戻ってクランキングしてみますと、圧縮が全く無く、カキンカキンと金属がぶつかり合う音がします。うーん…

 とりあえず、年末年始にヘッドを外してみるコトにします。
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# by the_norton | 2014-12-20 23:45 | Nonsensical talk
2014年 01月 14日

40M 改悪?

 ずいぶんと投稿をサボっているうちに、いつの間にか2014年です。

 前回、40Mをイジろうとタクラんで、少し着手したのですが、大変な事になるコトが発覚。

 結局インシュレーターの交換だけになりました。
 
 その状態で昨年11月に袖ヶ浦で行われたイベントに参加したのですが、結果はともかく、走った感じではまぁまぁの内容でした。ローとセカンドしか使用しませんでしたが…

 
 本来ならばその状態でしばらく走っていればよいのでしょうが、またしてもクダラない構想を思いつき、実行してしまいました。

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# by the_norton | 2014-01-14 02:30 | Repair work
2013年 12月 15日

フラットレンズ

先日の清里でのイベントでA氏と知り合う事が出来、永年の希望であったカット付きフラットレンズを入手する事が出来ました。
今まで8インチキャッツアイレンズを付けていましたが、ラウンドしているレンズがどうしても許せずフラットレンズのカット付きを探していましたが、なかなか遭遇する事もなく諦めていました。
でも出会いと言うのは判らない物で、望んでいれば何時かは適うと言う事を実感できました。

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a0078796_21274765.jpga0078796_0302576.jpg
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# by the_norton | 2013-12-15 21:30 | Parts
2013年 12月 11日

32回目の英車の集ひ

久々の冬のツーリングに親子で出かけようと計画しましたが、直前に息子が風邪を引きソロで新東名と中央道を60~90mphで巡航し、今まで感じていたインターのイメージが冴えない新聞記者のクラークケントであった事が明確になりました。(街乗りではギヤレシオが合わず低速域の駆動力不足と合わせ非常に乗り難い乗り物でした・・・当時の技術では高回転が苦手な単気筒で高速走行を狙うと低速を犠牲にしギヤレシオで苦手な領域をカバーするしかなかった事は理解しているつもりでしたが)
今までも瞬間的には95mphくらいまでは出したりしていましたが、巡航すると電話ボックスから出てきたスーパーヒーローの部分が現れ振動と排気音が60mphくらいからまろやかで扱い易く、EG特性も水を得た魚状態となる事にあらためて驚きました。
帰りは諏訪湖から152号線を南下し、標高1400mくらいの峠を三つ越えてアイスバーンと遭遇しながらトータル530kmのツーリングを終えました。

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2年に一度利用する清里のカリー屋さんにて



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152号線分杭峠のアイスバーン
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1927年AJS・H8 BigPort 500 
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# by the_norton | 2013-12-11 00:22 | Touring,Event
2013年 08月 21日

40M 着手

 暑い日が続きます。

 そんな中、40Mの整備に着手します。

 a0078796_22272238.jpg まずは、タンクを外します。

 トップチューブにはホームセンターで売っている緩衝材を巻いています。

 先日の菅生の走行会では あまり乗らなかったのでオイルの漏れも少ないです。

 エキパイが焼けているので、再メッキしようかなぁ…

 
a0078796_22313100.jpg エンジン廻りで気になっていたコトの1つに、オイルラインが邪魔をしてキャブのスクリューが回し辛いコトがありました。

 ココはもっと厚いインシュレーターを使ってキャブを持ち出す様に変更します。


 a0078796_22424230.jpgキャブを外すとこの様にブロンズのポートが見えます。

 この年代のヘッドはインレット~燃焼室~エキゾーストまでブロンズが鋳込まれており、通称「Bronze Skull」と呼ばれています。

 キャブ周辺のアルミは薄いので砕けてしまいます。このヘッドもデブコンで修正しています。

 
 この「Bronze Skull」の前の32~34年頃のインターにはブロンズヘッドも存在します。
 
 確か日本にも後年のフレームに積まれた車両が存在していますが、詳しい消息は不明。

 …余計なお世話ですが、見てみたいものです…







  
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# by the_norton | 2013-08-21 23:27 | Repair work
2013年 08月 10日

再び40M?

 涼しくなったり、暑くなったり、ヘンな夏が続いています。
 ちょっと投稿の間が空いてしまいました。

 LOC第2戦にはM30で参加しましたが、ココに書くのも情けないマイナートラブルでエンジンの調子がイマイチでした…まぁ無事に完走できたので良いのですが。

 そんな中、先日、菅生で行われました走行会にM30と40Mで参加してきました。
 
 M30はマイナートラブルは改善されましたが、相変わらずフロントからウォブルが発生。うーん…
 FSWのストレートよりも低い速度で更にヒドいウォブルが出ます…コレは今後の課題ですが、頭のイタいモンダイです。


 気を取り直して1年振りに40Mに乗ってみますと、コレが意外といい具合に乗れます。あくまでも程度問題なのですが・・・

 キャブをもう少し調整すればもっとキモチ良く乗れそうな気がします。

 菅生での走行会は今後もありそうなので、ちょっと欲が出てきました。
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 正直、この40Mは他にもイジりたいトコロもありますので、ちょっと整備しようかな…と思っています。
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# by the_norton | 2013-08-10 04:19 | Nonsensical talk
2013年 06月 24日

M30完成&エンジン始動!

 LOCまで1週間、地道にM30の整備を続けます。

 まずはオイル飛散防止対策。

 a0078796_21305348.jpg ヘッドの前後左右に差し込んでいるスポンジを交換します。

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 次にテキトーに切った吸収シートをマニホールドに通して、キャブを取り付け、吸収シートをテキトーな位置で固定します。

 

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  この時点で前後リムを軽く磨き、全体をワックス掛けした上でタンクを載せ、ステアリングダンパーを組んで、各部をワイアリングします。

 アンドレのダンパーは、タンク脱着の際にバラさなくてはならないのが少し面倒です。

 更にフューエルラインも繋いで、ワイアリングします。

 
a0078796_21501234.jpg ゼッケンを付け、タンクにガソリンを入れ、ニードルの着座状態を確認します。大事を取ってキャブの下にウエスを敷いていますが、大丈夫のようです。

 オイルも入れてエンジンを掛けてみますが、キック数発でエンジン始動。

 オイルの戻りもOK、キャブがちょっと濃い目でしたので、スクリューを微調整します。
 
 
a0078796_228472.jpg エンジン停止直後。ちょっと分かりにくいですが、アイシングの為、キャブボディのマニホールド側が曇っています。

 
 最終チェックがまだですが、とりあえずM30はコレで完成とします。

 MCFAJのHPにエントリーリストが掲載されていますが、ウワサでは聞いていましたが、とんでもない車両がエントリーしています。

 リストを見ますと、車両のバリエーションが増え、見る楽しみが増したように思えます。

 

 それに引き換え、PRE1950クラスはエントリー2台…サビしい限りです。
 
 …まぁ完走すれば2位は保証されていますので、安全運転で走るコトにします。






 
 
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# by the_norton | 2013-06-24 22:58 | Repair work
2013年 06月 14日

M30 復旧

 ここ数日は梅雨らしい日ですが、蒸し暑い日が続きます。

 フレーム折損が判明したM30ですが、溶接修理も終わりましたので、オイルタンクを元に戻します。

 a0078796_21422741.jpg インター系のオイルタンクの脱着は面倒ですが、ボクのM30はブリーザーラインやキャッチタンクの兼ね合いもあるので、更に面倒です。

 今回はホース・ゴム類を一部新品に交換しました。

 更に仕上げのワイアリング。この写真の中だけでも10箇所以上ありますが、当然写っていない箇所も施しています。

 面倒ですが、コレも非常に重要な作業です。


a0078796_2158486.jpg 取り付け作業が一段落しましたら、今の内にエンジン周辺をザッと磨いて、エキパイ・マフラーを取り付けます。

 エキパイはオイルの焦げ付きがヒドいので、スチールウールで念入りに汚れを落とします。

 とりあえずリム廻りは後回しとします。いつでも出来ますし…
  

a0078796_220223.jpg だんだんバイクらしくなってきました。

 そうは言っても、まだ全然進んでいません。

 この後、オイル飛散防止対策とキャブ取り付け、ゼッケンの取り付けと進む予定です。

 

 
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# by the_norton | 2013-06-14 22:17 | Repair work
2013年 05月 27日

M30 原因判明

 5月も終盤、あと一ヶ月でLOC 第2戦 FSWです。

 引き続きM30を整備します。

 前回ブレーキをチェックしたリアホイールを元に戻して、今度はオイルタンクを外します。

 a0078796_21505935.jpg ナゼ、オイルタンクを外すのか?という理由は外さざるを得ない状況が判明したからです。
 
 併せて、ここ2年程のナゾのヨーイングの原因も判明しました。

 

a0078796_21555862.jpga0078796_21565032.jpg マグネトーの後ろの溶接にクラックが入っていました… 

 このトラブルも今回で2度目です。10年以上前にもクラックが入り、修理してもらったのですが、再び割れてしまったようです。




 
 …それにしてもよくコレでレースを走っていたと思います。もともとのスピードレンジが低いので大事には至らなかったのでしょうが…

 
 このトラブルはDoll's Head~Uprightギアボックスを使用する車両では有名であり、あまりガンガン乗りますとココにクラックが入るかギアボックスケース上部が割れたりします。

 コレは①元々フレームの溶接が弱い上に、大きなチカラが集中する。②ギアボックスの固定方法にモンダイがある、コトに起因します。

 ①については、クラッチを使わないシフトアップを多用していたのも要因の1つと思われますが、それにしてもリミットまで引っ張らず、遥か以前の5000rpmでシフトアップしていたのにこの有り様です。
 ②については、以前に触れましたが、ガッチリ固定できる位置を確保出来たら、その位置の維持を優先して、チェーンは消耗品と割り切り、伸びたら交換することで、ある程度トラブルは回避できると思います。

 どちらにしても、Nortonのラグの溶接はVelocetteのようにピンも入っておらず、あまり褒められたモノではないと感じます。

 ともかく、溶接をお願いするコトにして、その間にオイルタンクの掃除をします。

 
 今の所、次回のLOCには出走する予定なのですが、間に合うか心配です。
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# by the_norton | 2013-05-27 22:55 | Repair work
2013年 05月 19日

M30 着手

 春のイベントも終わりましたので、LOCに向けてM30に着手します。

 まずは保安部品を外し、マフラーとタンクも外します。キャブはとりあえずそのまま。

a0078796_2252833.jpg ついでにリアホイールを外してブレーキのチェックをします。

 シューを見ますとほとんど当たっていないコトが判明。効かないワケです。

 とりあえず削って調整した上で組み直します。


 
 5/25・26にはやはり袖ヶ浦でクラシックのイベントがあり、デモランに誘われもしたのですが、今回は残念ながらパス。

 実は2008年にビックサイトでの展示のお手伝いをしたのですが、コレがかなり大変で、終わり頃にはグッタリしてしまった記憶があります。

 M30の整備に集中したいから、と言えばカッコ良いのですが、実際はCS-1はちょっと休みにしたいですし、40MやBSA M24もホコリまみれですし、イベントが続いてフトコロがキビしいのがホンネです。


 

 
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# by the_norton | 2013-05-19 23:14 | Repair work
2013年 05月 14日

CS-1 活躍

 GWも終わり、初夏を思わせる陽気の日もあります。そんな中、CS-1で2つのイベントに参加しました。

 まずは5/4に袖ヶ浦フォレストレースウェイで行われた「Festival of Sideway Trophy」。

 参加したクラスは「Cafe Racer's Tribute Run」というパレードクラス。

 ボクのCS-1はCafe Racerからは程遠い存在で、主催者の意図に反しますが、レース形式で短い時間で3回走るよりも20分間通しでジックリと乗った方が良いと考えての選択です。

 それにコチラの方がエントリーも少ないですし、なによりエントリーフィーが安いのも大きな魅力です。

a0078796_22381032.jpg 
 ※今回はオレンジワークス様から写真を引用させていただきました。いつも素敵な写真をありがとうございます。

 …それにしてもこの程度のバンク角でマフラーエンドが擦りそうです。

 
 パレード形式なので、タイムも順位も関係無く、無事に完走。
 20分という時間も充分で、終盤には「チェッカーはまだかな?」と思いながら走っていました。

 
 5/12には八ヶ岳自然文化園で行われた「HIGHLAND GATHERING 2013」に参加。
 トランポで運んで現地に持ち寄り、日がな一日眺めて楽しむというユッタリしたイベントです。
 
 今回が第1回目ですが、当日は開催を祝福するような快晴。
 雨が少なかったので、芝が緑ではないのが惜しいですが、雄大な自然には圧倒されます。

 a0078796_231745.jpg 車両説明用のボードも用意するように、とのお達しでしたので、以前Guthrie様に紹介していただいた1929年の日本語版のカタログをカラーコピーして用意しました。
 
 a0078796_23225372.jpg K氏の1928年Model18。10年振りに見ましたが、相変わらずの素晴らしいコンディション。

 バックにはS氏とGuthrie様が乗って来られたシトロエンが見えます。


 午後に周辺を一周して、自然とワイディングを満喫。ここでもCS-1は何のトラブルもなく完走。

 トラブルが無いのは結構なのですが、以前のヒドいトラブルがトラウマになってしまったのか、ボクはこのCS-1を全面的に信頼できないので、乗るのはこのようなイベントに留めておこうかな…というキモチもあります。

 
 ともかくコレで春のイベントは終了。次は6/30のLOCに向けてM30を整備します。

 
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# by the_norton | 2013-05-14 00:15 | Touring,Event
2013年 04月 22日

CS-1 準備

 5/4に袖ヶ浦で行われるコスプレイベントまで 2週間足らず。さっさとCS-1の準備を進めます。

 とりあえず組み上がったCS-1を軽く磨きます。

 a0078796_21483873.jpg残念ながらあまりキレイになりません。まぁいいか…

 ウワサでは5/6のもてぎでのイベントとの兼ね合いで、エントリーが少な目とか…

 確かにもてぎも魅力的でボクも参加したコトがありますが、ノンビリ派のボクとしては、もてぎまでの途中の道の方が魅力的であり、適当な場所で降ろして走らせたいキモチになります。

 

 ウェア類も用意しなくては…
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# by the_norton | 2013-04-22 22:00 | Nonsensical talk
2013年 04月 10日

CS-1 合体

 ちょっと間が空いてしまった内に、もう4月、そして日曜日はLOC初戦です。

 そんなコトとは関係なく、放置していたCS-1の組立てを行います。

 a0078796_23442779.jpg 組立てといっても、マーキング通りにバーチカルシャフトを挿してからグルリと回し、ボルトを締めてフタをするだけ。

 1時間足らずで出来る作業を放置していた原因は、ボクのヤル気のモンダイだけです。

a0078796_23464868.jpg オイルラインのバンジョーのナット等にはワイアリングをします。ついでに「Norton」の文字に赤のペイントを施します。


 
a0078796_23483347.jpg タンクも載せてひとまず完成です。

 5/4に袖ヶ浦でまたコスプレイベントがあるので、再びこのCS-1で出ようかな…とタクラんでいます。

 LOC初戦はまたしても観戦。当日はB.Beatのトランポがナゼか大阪で展示(?)されるので、ボクのトランポを事務局の機材車として供出。

 余裕があったら、40MかM30でも持って行きたいのですが…
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# by the_norton | 2013-04-10 00:02 | Repair work
2013年 03月 02日

SWMの真実

大変ご無沙汰が続いています。

最後の投稿が昨年9月、長期免停の最中の事でした。
苦闘の電車生活が終わってからも試練の日々が続きました。

モデル55に使えそうなコンデンサーキットを入手しましたが
説明書をよく読むと、変更後のメンテナンスは楽になるものの、
取り付けには結局O.H.するのと変わらない手間が掛かる事が判明し
一気に気分消沈。またしても放置期間に突入しました。

続いて仕事バイクのパンダ号が災難に。
何と自宅駐車場内に駐めて置いたところに軽トラが突っ込んできて、
大破してしまいました。カウルは両面ぐしゃぐしゃ、パニアも粉々、
フレームまで曲がるという重傷です。

更に酷い事に全損扱いと言う事で雀の涙のような補償金。
こんな金額では修理する事も買い替える事もできません。
あまりに理不尽な話に交渉を続けると、相手からは弁護士まででてきて
裁判沙汰にもなりかねない勢い。なんとか決着したものの
グッタリ疲れました。

さて、ここから仕切り直しとと思っていたらSiddharthaさんから
SWMに関する投稿があったので、便乗することにしました。

仕事の関係でイタリア在住の女性にお会いした際、話のネタに
「ボクはSWMというイタリア製のオートバイも持っていますよ」
と言ったところ、それはイタリア製ではないと思うとのこと。
確かにエンジンはオーストリアのロータックスだけど、メーカーは
紛れもないイタリアのはず。バイクに乗ったこともない小娘が
どうしてそんなことが判るのかと尋ねると、驚くべき事に
イタリア語には『W』という文字が存在しないというのです。

そんなわけはないとネットでSWMのページを探してみると
詳しいのはイタリア本国のページで、もちろんイタリア語。
全く判らないので、彼女に読んでもらうことにしました。

すると驚きの事実が!!
何とSWMは当初はS・V・V・Mであったとの事。

SironiさんとVerganiさんが Vimercate村( Milanのそばの)で始めたという
頭文字をとってSVVMとしたそうです。
その後輸出を考え、Speedy Working MotorsとこじつけてSWMとしたそうです。
そういわれてみると、Wの下に点があるのに気がつきました。
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# by the_norton | 2013-03-02 00:52 | Nonsensical talk
2013年 03月 01日

すっかり忘れてた昔の事

Guthrie様がSWMの投稿をされた時、私らの後の世代であまり馴染みが無いと書いてしまいましたが・・・
昔の写真を整理していたら、最後に出た大会の写真に・・・SWMの姿が・・・あらま・・同世代でした。
エントリーリストを見るとゼッケン12菅選手で小俣選手のブルタコと共に数少ない外車勢だった微かな記憶が甦って来ました。
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年末年始の休暇を利用し腰痛対策として、バイクリフトを製作しました。
会社の後輩からは今時作るより買ったほうが良いに決まってると罵倒されながら製作しました。

結論は・・・買ったほうが良いです!!
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# by the_norton | 2013-03-01 15:55 | Nonsensical talk
2013年 01月 28日

依然分離中

 もう1月も終わり。ハヤいものです。
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 CS-1も正月にバラしたのですが、その後ヤル気を失い、バーチカルシャフトから上が分離されたままの放置状態が続いています。

 
a0078796_232914.jpg 少々モンダイもありました。

 タイミングケース内の最上部にゴムのリングが付くのですが、コレが切れかかっていました。

 別に負荷が掛かる場所でもないですし、切れていても良いのですが、この際新調します。

 
a0078796_2334289.jpg 右上が付いていたモノ、左手前はホームセンターで買ってきたホース、左奥はコンセントリックMk-Ⅱ用のマニホールドです。

 ホームセンターのホースでも、この場所なら耐熱・耐油性も大きなモンダイにはならないと思いますし、なにより10㎝で116円というコストは魅力的です。

 マニホールドも1個買えば2個製作可能ですし、ホースよりは高いですが、コスト的なモンダイはありません。
 
 
 それに元々のモノをよく見ますと、どうやらこのマニホールドを切って使用しているようです。

 今回はマニホールドを輪切りにして使うコトにします。


  
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# by the_norton | 2013-01-28 23:58 | Repair work
2013年 01月 02日

CS-1 元旦整備

 引き続き、元旦からCS-1の整備です。

 a0078796_2363025.jpg クランクを回してアッパーベベルギアギアを以前にマーキングした位置に合わせます。

 a0078796_23875.jpg ボトムベベルギアもマーキングを合わせます。

 中央のボトムベベルギアホルダーは入手時にクラックが入っていましたので、新しく製作しています。

 コレを留めている左右のネジ山もダメでしたので、ヘリサート加工しています。ボルトがモダンなのはそのためです。




 a0078796_343166.jpg この辺りの支持の弱さはムーアエンジンの致命的な弱点であり、キャロルエンジンはこの辺りはVelocetteのKシリーズ同様にガッチリ作っていますし、過渡期の改良も手間の掛かるクランクケースから着手していることから推測しても、おそらく当時から認識していたコトだと思います。あくまで推測&余談ですが、なにしろこの2本のボルトでバルブ駆動の殆どの負荷を受けるのは無理があります。

 以前にも書きましたが、意図的に弱いバルブスプリングを組んだのも、この負荷を少しでも減らすためです。

 

 a0078796_319689.jpg カムボックスを留めるボルトを外して、少し浮かせてからグルリと180度回転させます。

コレはバーチカルシャフトがスプライン嵌合であるムーアエンジンでしか出来ない芸当であり、オルダムカップリングでは不可能です。
  
 a0078796_3265575.jpg コレでようやくカムボックスプレートを留めているボルトにアクセスできました。

 やはり緩んでいましたので、増し締めします。


 a0078796_3312061.jpg 念のため回した時点での位置も黄色でマーキングしておきます。

 これで整備は完了なのですが、組み付けに際して、こびりついた液体パッキンを全て取らなくてはなりません。面倒だな…

 



 
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# by the_norton | 2013-01-02 03:49 | Repair work
2013年 01月 01日

CS-1 越年整備

 もう2013年です。

 テレビもツマらないので、大晦日から意味もなくCS-1をイジります。

a0078796_3451598.jpg まずはタンクを外すために、ジャッキでウイリー状態にしてガソリンを抜きます。

a0078796_3473542.jpg この状態でタンク左右を繋ぐパイプを外してから、タンクを外します。

 面倒ですが、コレをやらないとパイプを緩めた時点でガソリンを床に撒くコトになります。 



 a0078796_351782.jpg 更にアッパーベベルカバーとタイミングカバーを外します。

 中をチェックしたところ、特にモンダイは無さそうです。

 今回はヘッドの増し締めがメインの整備なので、この後にカムボックスを浮かせますが、寒いので続きは後日にします。

 今年はカレンダーの都合で休みが長いので、集中して整備したいのですが、なんとなくヤル気がでません。

 ヤル気が無い中で、ここまでバラせばやらざるを得ないので、無理矢理自分を追い込みます。
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# by the_norton | 2013-01-01 04:04 | Repair work
2012年 12月 24日

M30 公道復帰&乗り納め

 寒い日が続きます。

 そんな中、意味も無くM30を公道仕様に戻しました。

 まぁ戻すとは言っても、ゼッケンを外し、マフラー、キャブを交換して、灯火類を付けるだけですが…

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 エンジンも掛けてみますと、キック3発で始動。

 ガソリンもオイルもプラグもそのまま、キャブも掃除もせずにポン付けなのに、安定したアイドリングを続けるのは呆れるばかりです。

 
 動いたついでに少し近所を乗ってみましたが、あまりの寒さに1時間足らずで退散。

 バイク自体は大きなモンダイは無さそうですので、コレで今年の乗り納めとします。暖かくなったら乗ってみましょう。


 それにしてもRudgeの放置が長期化しています。再開しなくてはと思っているのですが、ヤル気が起きません…マズいな。
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# by the_norton | 2012-12-24 22:21 | Nonsensical talk
2012年 11月 29日

LOC 第4戦観戦

 11/25に筑波サーキットで行われた、LOC Round4を観戦してきました。
 観戦とはいっても、参加する方々の下僕として仕える忙しい身でしたので、またしても写真はナシです。

 今回の目玉はJSBで活躍されている須貝選手の乗るMatchless G50。
 2年前の菅生でこの組み合せでの走りは見ており、賞典外とはなりますが、やはり期待が高まります。

 G50も朝一の始動に苦戦した以外は絶好調。
 苦戦したのは、ボクがガードナーキャブの始動に慣れていなかったからです…ゴメンナサイ。

 何事もなく予選も終了。決勝まで時間が空きましたので、先週からトランポに積みっぱなしのCS-1を降ろしてチェックしてみますと、緩んだボルトが数ヶ所ありました。

 締め直してためしにエンジンを掛けてみますが、特にモンダイは無さそうです。


 アイドリングで放置しておきますと、何人かの方が珍獣を見るような目でCS-1を見ています。
 …その中に昼食から戻られた須貝選手が。

 不躾とは思いましたが、「ゼヒ乗って下さい」とお願いしたトコロ、パドックを1往復。コレには感激。周囲も大ウケでした。

 「やっぱりリジッドだと挙動がダイレクトだね。オモシロい。」とインプレッションまで頂戴しました。須貝選手ありがとうございました。
 
 決勝前にヘンなバイクに乗ったせいで、調子が狂わないか心配しましたが、決勝でも素晴らしい走りを披露。見ごたえのある充実した一日でした。

 パドックに戻ってきたG50を見ますと、エキパイとマフラーを締めるボルトが削れています。
 路面温度の低い中、タイヤもフルバンクまでキレイに溶けています…どんな乗り方をすればこうなるんだろ?殆ど初めての車両で…レベルが違うと言ってしまえばそれまでですが、やはり目の当たりにすると衝撃的です。

 …まぁソレはともかく2012年のイベントはコレで全て終了。来年のLOCは筑波2戦、富士2戦の予定とのコトです。

 
 
  
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# by the_norton | 2012-11-29 00:17 | Touring,Event