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THE NORTON SINGLES gathering

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2013年 01月 28日

依然分離中

 もう1月も終わり。ハヤいものです。
 依然分離中_a0078796_23245027.jpg
 CS-1も正月にバラしたのですが、その後ヤル気を失い、バーチカルシャフトから上が分離されたままの放置状態が続いています。

 
依然分離中_a0078796_232914.jpg 少々モンダイもありました。

 タイミングケース内の最上部にゴムのリングが付くのですが、コレが切れかかっていました。

 別に負荷が掛かる場所でもないですし、切れていても良いのですが、この際新調します。

 
依然分離中_a0078796_2334289.jpg 右上が付いていたモノ、左手前はホームセンターで買ってきたホース、左奥はコンセントリックMk-Ⅱ用のマニホールドです。

 ホームセンターのホースでも、この場所なら耐熱・耐油性も大きなモンダイにはならないと思いますし、なにより10㎝で116円というコストは魅力的です。

 マニホールドも1個買えば2個製作可能ですし、ホースよりは高いですが、コスト的なモンダイはありません。
 
 
 それに元々のモノをよく見ますと、どうやらこのマニホールドを切って使用しているようです。

 今回はマニホールドを輪切りにして使うコトにします。


  

# by the_norton | 2013-01-28 23:58 | Repair work
2013年 01月 02日

CS-1 元旦整備

 引き続き、元旦からCS-1の整備です。

 CS-1 元旦整備_a0078796_2363025.jpg クランクを回してアッパーベベルギアギアを以前にマーキングした位置に合わせます。

 CS-1 元旦整備_a0078796_23875.jpg ボトムベベルギアもマーキングを合わせます。

 中央のボトムベベルギアホルダーは入手時にクラックが入っていましたので、新しく製作しています。

 コレを留めている左右のネジ山もダメでしたので、ヘリサート加工しています。ボルトがモダンなのはそのためです。




 CS-1 元旦整備_a0078796_343166.jpg この辺りの支持の弱さはムーアエンジンの致命的な弱点であり、キャロルエンジンはこの辺りはVelocetteのKシリーズ同様にガッチリ作っていますし、過渡期の改良も手間の掛かるクランクケースから着手していることから推測しても、おそらく当時から認識していたコトだと思います。あくまで推測&余談ですが、なにしろこの2本のボルトでバルブ駆動の殆どの負荷を受けるのは無理があります。

 以前にも書きましたが、意図的に弱いバルブスプリングを組んだのも、この負荷を少しでも減らすためです。

 

 CS-1 元旦整備_a0078796_319689.jpg カムボックスを留めるボルトを外して、少し浮かせてからグルリと180度回転させます。

コレはバーチカルシャフトがスプライン嵌合であるムーアエンジンでしか出来ない芸当であり、オルダムカップリングでは不可能です。
  
 CS-1 元旦整備_a0078796_3265575.jpg コレでようやくカムボックスプレートを留めているボルトにアクセスできました。

 やはり緩んでいましたので、増し締めします。


 CS-1 元旦整備_a0078796_3312061.jpg 念のため回した時点での位置も黄色でマーキングしておきます。

 これで整備は完了なのですが、組み付けに際して、こびりついた液体パッキンを全て取らなくてはなりません。面倒だな…

 



 

# by the_norton | 2013-01-02 03:49 | Repair work
2013年 01月 01日

CS-1 越年整備

 もう2013年です。

 テレビもツマらないので、大晦日から意味もなくCS-1をイジります。

CS-1 越年整備_a0078796_3451598.jpg まずはタンクを外すために、ジャッキでウイリー状態にしてガソリンを抜きます。

CS-1 越年整備_a0078796_3473542.jpg この状態でタンク左右を繋ぐパイプを外してから、タンクを外します。

 面倒ですが、コレをやらないとパイプを緩めた時点でガソリンを床に撒くコトになります。 



 CS-1 越年整備_a0078796_351782.jpg 更にアッパーベベルカバーとタイミングカバーを外します。

 中をチェックしたところ、特にモンダイは無さそうです。

 今回はヘッドの増し締めがメインの整備なので、この後にカムボックスを浮かせますが、寒いので続きは後日にします。

 今年はカレンダーの都合で休みが長いので、集中して整備したいのですが、なんとなくヤル気がでません。

 ヤル気が無い中で、ここまでバラせばやらざるを得ないので、無理矢理自分を追い込みます。

# by the_norton | 2013-01-01 04:04 | Repair work
2012年 12月 24日

M30 公道復帰&乗り納め

 寒い日が続きます。

 そんな中、意味も無くM30を公道仕様に戻しました。

 まぁ戻すとは言っても、ゼッケンを外し、マフラー、キャブを交換して、灯火類を付けるだけですが…

M30 公道復帰&乗り納め_a0078796_220318.jpg
 エンジンも掛けてみますと、キック3発で始動。

 ガソリンもオイルもプラグもそのまま、キャブも掃除もせずにポン付けなのに、安定したアイドリングを続けるのは呆れるばかりです。

 
 動いたついでに少し近所を乗ってみましたが、あまりの寒さに1時間足らずで退散。

 バイク自体は大きなモンダイは無さそうですので、コレで今年の乗り納めとします。暖かくなったら乗ってみましょう。


 それにしてもRudgeの放置が長期化しています。再開しなくてはと思っているのですが、ヤル気が起きません…マズいな。

# by the_norton | 2012-12-24 22:21 | Nonsensical talk
2012年 11月 29日

LOC 第4戦観戦

 11/25に筑波サーキットで行われた、LOC Round4を観戦してきました。
 観戦とはいっても、参加する方々の下僕として仕える忙しい身でしたので、またしても写真はナシです。

 今回の目玉はJSBで活躍されている須貝選手の乗るMatchless G50。
 2年前の菅生でこの組み合せでの走りは見ており、賞典外とはなりますが、やはり期待が高まります。

 G50も朝一の始動に苦戦した以外は絶好調。
 苦戦したのは、ボクがガードナーキャブの始動に慣れていなかったからです…ゴメンナサイ。

 何事もなく予選も終了。決勝まで時間が空きましたので、先週からトランポに積みっぱなしのCS-1を降ろしてチェックしてみますと、緩んだボルトが数ヶ所ありました。

 締め直してためしにエンジンを掛けてみますが、特にモンダイは無さそうです。


 アイドリングで放置しておきますと、何人かの方が珍獣を見るような目でCS-1を見ています。
 …その中に昼食から戻られた須貝選手が。

 不躾とは思いましたが、「ゼヒ乗って下さい」とお願いしたトコロ、パドックを1往復。コレには感激。周囲も大ウケでした。

 「やっぱりリジッドだと挙動がダイレクトだね。オモシロい。」とインプレッションまで頂戴しました。須貝選手ありがとうございました。
 
 決勝前にヘンなバイクに乗ったせいで、調子が狂わないか心配しましたが、決勝でも素晴らしい走りを披露。見ごたえのある充実した一日でした。

 パドックに戻ってきたG50を見ますと、エキパイとマフラーを締めるボルトが削れています。
 路面温度の低い中、タイヤもフルバンクまでキレイに溶けています…どんな乗り方をすればこうなるんだろ?殆ど初めての車両で…レベルが違うと言ってしまえばそれまでですが、やはり目の当たりにすると衝撃的です。

 …まぁソレはともかく2012年のイベントはコレで全て終了。来年のLOCは筑波2戦、富士2戦の予定とのコトです。

 
 
  

# by the_norton | 2012-11-29 00:17 | Touring,Event